えーぞうパワトレセンター

2016年(PWR1.86)のド貧脚から富士ヒルシルバーを目指すまでの軌跡。(2019年達成) 現在はEMU SPEED CLUBというチームを立ち上げ活動中。

限界を突破する!ハルヒル(2017)

前回のあらすじ

試走では全ての工程を引いてもらい、本番より恵まれているのではないかという状況で"59:43"というタイムだった。
本番で60分切りなるか!?

[榛名湖コース ステータス]
距離:14.6km
獲得標高:917m
平均斜度:6.3%

[ステータス]
体重:61kg (更に痩せた)
推定pwr:3.0w/kg
装備:スマホのサイコンアプリ(300円)



[某日(ハルヒル申込日)]
ハルヒルの参考タイム入力かー、以前90分だったから、90分と入力と…」
※フラグON



[本番前日]
場所:高崎駅前ビジネスホテル

レース当日の朝は早い
朝起きてからの食事、移動、そしてOPP(おなかピーピー)、全てをこなすには3時起きが目安となる。

就寝時間の夜(21:30)…

…ドッドッドッ♫
…ドッドッドッ🎶

響き渡る音楽の重低音

そうビジネスホテルの壁が薄いのだ…

デリケートおじさんである私は全く寝付けない…

そして過ぎる時間...
目を瞑ってるだけでも回復すると信じて目を瞑る



そして…

興奮と焦りが相まって2時を迎える
寝るのを諦めた_(:3 」∠)_

この日以降耳栓を忘れずに携帯している


[本番当日]
ミサワ状態で迎えた朝

ひたすら目を瞑っていた効果か、
アドレナリンが出ているのかは分からないが体に疲労感はなく、無事にOPPも対処しスタート地点へ

[作戦]
・チームメンバーの3人(社畜、兄貴)で行ける所までパックで走る
・がんばる

そして初めてのハルヒルスタート!

まずは榛名湖初心者コース(6.2km 4.4%)の道のりを行くが早速ある事に気付いた…
タイム申請が遅すぎたせいで、周りのスピード感と一切合わない:(っ`ω´c):
幸い3人のパックで走っているので、道路センターよりから

「抜きまーす!」

を何度も言いつつ、数十人という単位で抜かして行く

※レースのタイム申請は申請時の現状値ではなく、レース時の達成可能な目標値で申請すると良いと学んだ:(っ`ω´c):

もはやドラフティングと言うよりは、人の壁を縫うようにして、何とかハルヒル初心者コースのへ到達

それでも試走よりも1分速い!

これはいい感じとなりつつも、3人の脚が微妙に合わない。
そして1人(社畜)は先へ、もう1人(兄)と神社ゴールを目指す

兄は
「心拍がヤベェ!」

と後ろからしきりに伝えてきたが、心拍計すら持ってない私はとりあえず無視した( ˘ω˘)…

そして中盤戦も試走より1分以上速く通過

そして、神社以降の激坂を迎える
ここで私より重量級の兄がややキツそうだった為、ここから1人で行く事を決断する

そして最終の神社から榛名湖を限界突破の気持ちで走り試走より20秒速いタイムを記録

そして、恐らく体感的には50回位の抜きますコールと、500人位ひたすら抜き続けてゴール!!!

[結果]
パワトレ半年でハルヒル60分切りを達成した!

そして継続してトレーニングすれば、素晴らしい体験が出来る事を知って、更に自転車沼にハマって行く事になる

ズブズブ…

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次回、ハルヒルの次と言えば富士ヒル