えーぞうパワトレセンター

2016年(PWR1.86)のド貧脚から富士ヒルシルバーを目指すまでの軌跡。(2019年達成) 現在はEMU SPEED CLUBというチームを立ち上げ活動中。

対決!白石峠 初TT


2016年12月3日のお話

みんな大好き!
初めて白石峠をTTしたお話


パワトレもどきを開始してまだローラー回数が
片手で数えられる頃…

ローラー台を買った事により既に速くなった気でいたのか、さいたまのメジャーヒルクライムスポットの白石峠でTTをする事になった。

過去(2016/6月)に1度登った事があり、その時はヒィヒィ言いながら何とか足つきなしで"38:29"というタイムだった。

ここで30分切りを達成すると初心者卒業クライマーとして認められるらしい。

個人的には30分切り出来たら結構頑張ってるクライマーなのでは?と思う:(っ`ω´c):

[ボスのスペック 白石峠(strava)]
距離:6.3km
平均斜度:8.4%
獲得標高:538m

[ステータス]
体重:63kg
推定pwr:2.4〜2.5w/kg
装備:
えーぞうはパワーメーターを装備した。
…MPが足りない!

Garminを装備を装備した。
...MPが足りない!!

スピード&ケイデンスセンサーを装備した。
...MPが足りない!!!

当時の装備はGPSで距離とスピードを表示するスマホのサイコンアプリ(300円)のみだった。

家ではパワトレが出来るローラー台をゲットしていたが、外でパワーを見るには莫大なMPが必要なのである。
※MP(マネーパワー)


[いざ計測開始!]

三('ω')三ウオオオオオオ!!!!

当然ペーシングなどというものは知らず、タイムアタックをするという気合だけを頼りに開幕から飛ばす!飛ばす!!

そして3分後…

ゼェ…ゼェ……
ハァ……ハァ………

気がつけば一気にHPはレッドゲージである…

今でこそ峠は一定ワットが大事だよなどと偉そうな事を言っているが、誰も教えてくれない当時はそんな事は知らない

残り9割の道のりを瀕死の状態で登るのみなのである。

※この走り方はタイムが出ない割に頑張った!という謎の達成感だけは高いので気をつけよう:(っ`ω´c):

速い訳でもなく、滅茶苦茶遅い訳でもない微妙な結果:*1:

34分間の推定pwrは3位だろうか、自分比では頑張った感があったので結構喜んでいた。

しかしこの日はもう無理!という程追い込んだにも関わらず、30分切りには約5分も縮めなければいけないという事実…
自分には一生無理だろうなと思っていた…

この日からサブミッション
「白石峠30分切りへの道」
「白石峠コース研究」
「白石峠係数」
がスタートする
その内記事化します(*゚▽゚*)


※白石峠はよく計測ミスが発生する峠でもある
その場合はPCから「白石峠(改)」を検索すると計測が成功している事が多いので、計測ミスでガッカリとなってしまったらこちらのセグメントを確認してみよう


おまけ
私にはHパワー氏という、元々フィジカルが強い友人がいる。
彼は自転車買って初めてのヒルクライムが白石峠で30分台を達成する剛脚であった。
※現在は23分台

その日、白石峠をヒィヒィ言いながら登ってきた私に彼は言った。

「時間かけて登るとその分苦しい時間が長くて辛くない?」

山だけにマウントをとってきた:(っ`ω´c):



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次回、
パワトレを開始して半年、地道にメディオ練を重ねた結果努力が少しずつ実を結び始める?

*1:; ‘ᾥ’ ;